15年家計調査 鶏肉3.7%減、鶏卵0.7%減

総務省統計局が2月10日に発表した平成15年(1~12月)の家計調査結果によると、全国1世帯(世帯人員3.19人)当たりの鶏肉の購入量は11.618kgで前年比96.3%、支出金額は10,719円(前年比94.0%)と、BSEの代替需要で伸びた前年対比では下回ったものの、13年とほぼ同水準になっている。
鶏卵の年間購入量は32.745kgで前年比99.3%、11年連続の前年割れとなった。支出金額は、卵価が史上最低になったこともあって、8,085円(同94.6%)となった。
このほか食肉関係では、牛肉は購入量7.963kgで前年比103.5%、支出金額21,507円で同107.1%。豚肉も不振で、購入量は16.365kgで前年比96.2%、支出金額は21,855円で同93.9%になっている。
マヨーネーズ・ドレッシングは、購入量は4.759kgで前年比99.4%、支出金額は2,850円で同100.1%とほぼ前年並みになっている。

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