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山口で鳥インフルエンザ発生 まん延防止に総力

2004.01.25発行
 山口県阿武郡阿東町の採卵鶏農場で、高病原性鳥インフルエンザが発生した。わが国で同病が発生したのは1925年(大正14年)以来、79年ぶり。農林水産省と山口県は、同病のまん延防止措置として、発生農場の鶏をすべて殺処分するとともに、同農場から半径30km圏内の鶏卵・鶏肉などの移動を禁止した。

 発生の経過について山口県や農林水産省の発表などの報道を総合すると、ウイン―ウイン・ファーム山口農場の1号鶏舎で、12月28日から異常死する鶏が出始め、30日に家畜保健衛生所が立ち入り検査し、ニューカッスル病と伝染性気管支炎の陰性を確認した(この時は鳥インフルエンザを疑っていなかった)。
 しかし、その後も死亡鶏が続いたことから、1月9日に再度立ち入り、10日に鳥インフルエンザの検査を開始、同農場に対し9日以降に生産された卵の出荷自粛を要請した。また、高病原性鳥インフルエンザ防疫マニュアルに基づき、同農場から出荷された卵の回収を指導した。
 11日、一連の検査の結果、鳥インフルエンザが疑われることから、(独)農業・生物系特定産業技術研究機構動物衛生研究所(茨城県つくば市)へ検体を送り、確認検査を実施した。その結果、12日に高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)であることが確認された。
 山口県は直ちに高病原性鳥インフルエンザ防疫対策本部を設置し、同農場から半径30km以内での鶏卵やブロイラーの移動制限を行なうとともに、発生農場での防疫措置(全羽の殺処分、農場の消毒、感染源の調査)を開姶した。
 農林水産省は12日に記者会見し、高病原性鳥インフルエンザが発生したと発表した。同病は生きた鳥と人が接触して、人が感染した例が知られているものの、「鶏卵や鶏肉を食べることにより、インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されていない」として、冷静な対応を呼びかけた。
 厚生労働省も、鶏卵や鶏肉を食べてインフルエンザが人に感染することは世界的にも報告されていないとするとともに、人への感染事例が報告されていることから、山口県を通じて養鶏従事者などの関係者に対し、健康状態の確認や、感染防御の徹底を指導した。
 動物衛生研究所は13日、検出された高病原性鳥インフルエンザウイルスの血清亜型がH5N1であることを確認した。
 山口県は13日に発生農場の鶏の殺処分を開始し、15日に処分を完了。発生前に飼育していた34,640羽のうち、14,985羽(全体の43.26%)が病死、残り19,655羽を殺処分した(うち10羽は動物衛生研究所へ持ち込み)。
 鶏をはじめ、回収した卵、鶏ふんなどの埋却処理は15日から作業を開始した。
 【鶏舎内で炭酸ガスによる殺処分を行なう山口県の家畜防疫員(山口県畜産課提供)】



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