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米国産トウモロコシ 6割から「かび毒」検出 配合飼料や畜産物は安全

2003.09.05発行
 農林水産省は8月22日、今年4〜6月に輸入された飼料原料の米国産トウモロコシの60%から、かび毒であるアフラトキシンB1検出されたとして、飼料製造業者などの関係者にトウモロコシを使用した飼料の品質管理の徹底について、注意喚起を行なった。
 アフラトキシンは、アスペルギルス・フラバスなどが産生するかび毒で、なかでもアフラトキシンB1は、天然物で最も強力な発ガン物質として知られている。
 わが国に輸入され、飼料原料として使用されるトウモロコシに含まれるアフラトキシンB1については、(独)肥飼料検査所でモニタリング検査が実施されているが、今年4〜6月に検査した米国産45件のうち、60%に当たる27件から検出された。含有量の平均は6.9ppb、最大は34ppbであった。
 トウモロコシにアフラトキシンB1の指導基準値はないが、モニタリング検査で高い値が出た場合は、輸入業者と飼料工場に注意を呼びかけている。
 配合飼料については、昭和63年の畜産局長通知「飼料の有害物質の指導基準の制定について」に基づき、20ppbの指導基準値(ほ乳期子牛用、乳用牛用、ほ乳期子豚用、幼すう用、ブロイラー用前期は10ppb)を定め、これを超えた場合は販売ができないことにしている。今年の配合飼料のサンプル調査108件の検査では違反事例はなく、同省でも「直ちに飼料および畜産物の安全性に問題が生じているものではない」としている。
 同省がアフラトキシンB1を添加した飼料を用いた採卵鶏、肉豚、乳牛の飼養試験でも、鶏卵、鶏肉、豚肉などからアフラトキシンが検出されなかった(牛乳については若干の検出があった)との結果が出ている。
 今回、米国産トウモロコシが広範囲にアフラトキシンに汚染されていた原因はわかっていない。米国では、トウモロコシの輸出時にアフラトキシンの検査をしているとのことであるが、農林水産省では米国に厳正な検査などを求めていくことにしている。



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