9月輸入 鶏肉は9%の減少

財務省関税局がまとめた9月分の輸入通関実績によると、鶏肉は前年同月比91.0%の3万3,889トンとなった。内訳は骨付きももが2,751トン(同53.6%)、その他鶏肉が3万1,138トン(同97.0%)。このうち冷蔵物は、その他鶏肉が134トン(同4.0%)。鶏肉調製品は1万5,788トン(同89.8%)。
1~9月の輸入累計は、前年同期に比べ鶏肉が113.3%(うち冷蔵物は23.1%)、鶏肉調製品が125.9%、鶏の肝臓が69.3%、七面鳥肉が98.4%、七面鳥くず肉調製品が28.9%、家きん肉が130.8%、その他家きん肉調製品が146.9%、家きんの肝臓が123.7%。
鶏卵関係は凍結全卵、凍結卵黄、卵白粉、全卵粉、卵黄粉、殻付卵、家きん卵、マヨネーズが増加した。
1~9月の輸入累計は、前年同期に比べ凍結全卵が134.0%、凍結卵黄が102.7%、卵白粉が95.2%、凍結卵白が18.2%、全卵粉が100.9%、卵黄粉が110.2%、殻付卵が129.8%、家きん卵が102.8%、マヨネーズが199.4%。
9月の輸入卵の殻付換算は1万198トン(前年同月比129.8%)、1~9月累計は8万4,160トン(前年同期比96.3%)。

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