田崎鶏卵の新GP工場が竣工

(株)田崎鶏卵(江中竹彦社長―本社・熊本市春日7―26―81)は、熊本県宇土市新開町に建設を進めていた最新鋭の鶏卵GPセンター(宇土工場)が完成したことから9月22日、宇土市の料亭『そのだ』で宇土新工場落成記念祝賀会を行なったが、関係者約100人が出席して新工場の竣工を祝った。
新工場は、宇土市の緑川工業団地内にあり、敷地面積は約1,800坪、鉄骨平屋建てで延べ床面積は約600坪。原卵のストックルーム、パッカー室、製品保管室をそれぞれ壁で仕切るとともに、パッカー室をクリーンルームにし、空気清浄装置やエアシャワーも整備するなど、衛生管理も徹底して部分的にHACCP基準に対応している。
時間3万3千卵処理の洗卵選別機((株)ナベル)を2台並列に配置しているが、オゾン水を使った洗卵装置(オゾン発生装置は(株)エコノス・ジャパン)のほか、自動ひび卵検出装置や血卵検出装置、紫外線殺菌装置などを備え、まさに最新鋭の設備となっている。

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