6月輸入 鶏肉7%減、調製品は大幅増

財務省関税局がこのほどまとめた6月分の輸入通関実績によると、鶏肉は前年同月比93.1%の3万6,463トンとなった。内訳は骨付きももが2,319トン(同38.0%)、その他鶏肉が3万4,144トン(同103.2%)。このうち冷蔵物は、その他鶏肉が191トン(同35.4%)。鶏肉調製品は1万6,768トン(同141.8%)。
1~6月の輸入累計は、前年同期に比べ鶏肉が112.6%(うち冷蔵物は26.4%)、鶏肉調製品が123.7%、鶏の肝臓が49.9%、七面鳥肉が65.2%、七面鳥くず肉調製品が25.9%、家きん肉が95.7%、その他家きん肉調製品が138.7%、家きんの肝臓が117.4%。
鶏卵関係は凍結全卵、卵黄粉、殻付卵、家きん卵、マヨネーズが増加した。
1~6月の輸入累計は、前年同期に比べ凍結全卵が125.8%、凍結卵黄が87.1%、卵白粉が91.5%、凍結卵白が22.3%、全卵粉が101.4%、卵黄粉が114.7%、殻付卵が58.8%、家きん卵が110.9%、マヨネーズが251.0%。
6月の輸入卵の殻付換算は8,284トン(前年同月比89.3%)、1~6月累計は5万4,835トン(前年同期比91.5%)。

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