5月輸入 骨付きももが減少

財務省関税局がこのほどまとめた5月分の輸入通関実績によると、鶏肉は4万5,549トンで、前年同月比94.8%となった。内訳は骨付きももが2,214トン(同37.4%)、その他鶏肉が4万3,335トン(同102.9%)。このうち冷蔵物は、その他鶏肉が268トン(同14.6%)。鶏肉調製品は1万8,725トン(同114.8%)。
1~5月の輸入累計は、鶏肉が前年同期比116.4%(うち冷蔵物は同25.8%)、鶏肉調製品が同120.7%、鶏の肝臓が同43.2%、七面鳥肉が同145.1%、七面鳥くず肉調製品が同29.9%、家きん肉が同90.7%、その他家きん肉調製品が同130.1%、家きんの肝臓が同119.1%。
鶏卵関係は凍結全卵、凍結卵黄、全卵粉、殻付卵、家きん卵、マヨネーズが増加した。
1~5月の輸入累計は、凍結全卵が前年同期比121.9%、凍結卵黄が同87.4%、卵白粉が同92.0%、凍結卵白が同22.9%、全卵粉が同109.5%、卵黄粉が同108.2%、殻付卵が同48.5%、家きん卵が同94.4%、マヨネーズが同215.7%。
5月の輸入卵の殻付換算は1万1,107トン(前年同月比99.2%)、1~5月累計は4万6,551トン(前年同期比92.0%)。

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