13年家計調査 鶏卵0.5%増、鶏肉0.5%減

総務省統計局が2月8日に発表した平成13年(1~12月)の家計調査結果によると、全国1世帯(世帯人員3.22人)当たりの鶏肉の購入量は11.644kgで前年比100.5%、支出金額も1万805円(前年比101.9%)と、量・金額ともに前年を上回った。
一方、鶏卵の年間購入量は33.701kgで前年比99.5%で9年連続の前年割れ、支出金額も低卵価で8,493円(同95.1%)と依然として消費低迷が続いている。
1世帯当たりの人数を基に、本紙で試算した1人当たりの購入量と支出金額では、狂牛病の影響で、牛肉の消費量・支出金額が大幅減になったことと、低卵価で鶏卵の支出金額が4.3%減となったほかは、鶏肉の消費量など、前年並みあるいは前年をやや上回っている。

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