銀座に「べにばな」7号店がオープン

全農チキンフーズ(株)(佐々木勝夫社長―本社・埼玉県戸田市早瀬1―12―6)は、平成6年から鶏料理の「べにばな」を展開しているが、7号店となる「銀座べにばな総本店」(電03―5568―1655)が10月22日、銀座7―4―14の光ビル2階にオープンした。
同店は約40坪の店内に客席58席(カウンター9、個室5部屋49)。くつろぎながらおいしい鶏料理を食べ、リラックスできる明るくておしゃれな和風の店作りとなっている。メニューもたくさんの種類の料理が賞味でき、メインの食材も蔵王べにばな鶏に加え、秋田比内鶏、名古屋コーチン、阿波尾鶏、さつま若しゃもの地鶏を取り入れ、鶏料理の広がりを追求している。一品の単価は200~300円でリーズナブルであるが、種類が多いため、同社では、ディナーの客単価を5,000円くらいに設定しているとのこと。
佐々木社長は「私どもの仕事は、消費者の口にまでいかに国産の鶏肉を持っていくかで、そのためにいろいろなルートで販売を展開している。『べにばな』もその一環として取り組み、当初の焼き鳥スタイルから鶏料理の方に少しずつ変化してきているが、この『べにばな』スタイルをさらに発展させる一方、今後はもっとたくさん食べてもらえるような形態の店の展開も検討していきたい」としている。
また店舗事業部の本多眞谷部長は、「この店を鶏料理べにばなの旗艦店として位置付け、鶏料理の無限の広がりを追求したいとの思いから『総本店』と名付けた。今後は鶏と健康のかかわり合いについての情報を発信するなど、鶏に関する幅広い提案のできる店づくりに取り組み、料理のノウハウなどを既存店にもフィードバックしていきたい」としている。

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