1人当たり家計消費、鶏肉は1.2%増加

総務省統計局が2月8日にまとめた平成12年(1~12月)家計調査報告によると、全国1世帯(世帯人員3.24人)当たりの鶏肉の購入量は11.591kgで前年比99.4%、支出金額も1万605円(前年比96.0%)と量・金額ともに前年を下回った。一方、鶏卵の年間購入量は33.88kg、前年比98.3%で8か月連続の前年割れ、支出金額も8,931円で同98.8%と依然として消費が低迷している。
1世帯当たりの人数を基に、本紙で試算した1人当たりの購入量と支出金額は、鶏肉が購入量3,577gで前年比1.2%増、支出金額は3,273円で同2.2%減。鶏卵は購入量が10.457kgで同0.1%増、支出金額が2,756円で同0.6%と、量・金額ともに前年並みとなっている。

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